結婚式場や宴会場として有名なホテル椿山荘。最近では1年中雲海が見られる庭園としてテレビでも度々取り上げられていますね!
そんなホテル椿山荘でホタルが見られるって知ってましたか?今どき田舎でもあまりお目にかかれないホタルが都会のど真ん中で見れるんです。
今回はホタルの時期にホテル椿山荘に宿泊してきたのでその様子を書いていきたいと思います。
少しお高めのホテルだけれど、お値段以上の癒しと経験が出来るホテルでした!ぜひホテル選びの参考になれば嬉しいです^^
ホテル椿山荘東京の基本情報
「フォーブストラベルガイド」で4スターを獲得していて、2013年「フォーシーズンズホテル椿山荘 東京」と「椿山荘」が統合してリニューアルした「ホテル椿山荘東京」の基本情報を見ていきましょう!
住所 | 〒112-8680 東京都文京区関口2丁目10−8 |
電話番号 | 03-3943-1111 |
客室数 | 267 |
チェックイン/チェックアウト | 15:00 (最終チェックイン:24:00)/チェックアウト 12:00 |
駐車場 | あり(宿泊者1000円/泊) |
施設設備 | Wi-Fi完備 スポーツジム プール ペット同宿可 エステサロン マッサージサービス 宴会場 会議室 クリーニングサービス コーヒーショップ バー ラウンジ ルームサービス レストラン 結婚式場 宅配便 売店 |
現地決済可能なクレジットカード | AmericanExpress Diner’sClub JCB MasterCard VISA 銀聯 |
アクセス | 【電車・徒歩】東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」約10分 【電車とバス(有料)】JR「目白駅」約10分 【電車とタクシー】JR池袋駅約12分/JR新宿駅約25分/JR東京駅約30分 【車】首都高5号線:下り「早稲田」/上り:「東池袋」 【空港から】リムジンバス(有料)(羽田約80分、成田約120分)(リムジンバス予約センター:03-3665-7220) |
【宿泊記】ホテル椿山荘 1日目
ホテル椿山荘へは東京メトロ有楽町線の「江戸川橋駅」から歩いて15分ほどでした。大まかに2つのルートがあったのですが、景色が良さそうな川沿いのルートから行くことに。
川沿いのほどなく行くと、お屋敷にありそうな塀が見えてきます。この中がホテル椿山荘になり、「冠木門」という入り口から、椿山荘の庭園内に入ることが出来ます。
しかしホタルの時期だからか,コロナの影響からなのかこちらの入り口は閉鎖されていました。
やむなく正面口まで周ることになるのですが、このルートから正面口に廻るには胸突坂という急な坂を登らなければいけません。
胸突坂は、坂に胸を突いて這って上る様子からついたとも言われる急な坂です。(実際に這うことは無かったですが、、、笑)
もう一つのルートから行けばよかったと少し後悔しながら坂を登り、バンケット棟が見える入り口にたどり着きました。
この棟からも庭園や通路を通ってホテル棟に行くことが出来ます。また写真の左手側に進んで行くとホテル棟の入り口にたどり着きます。
もし江戸川橋駅からすぐにホテル棟にたどり着きたい場合は、目白坂下交差点に進み目白通り沿いを歩いて行った方が近道だと思います。
チェックイン~夕食
ホテルに到着してチェックインの時間まで1時間ほど時間があったので庭園を散策することにしました。
ここは本当に都心かと思うほどキレイな庭園でした。ウェデイングフォトを撮っている方もいて、和装が似合う良い写真が撮れるだろうなと思いました。
昼間は30分に1回位の感覚で雲海の時間がやってきます。この日は気温も高く、風があったので、水蒸気も流されてしまいあまりキレイに雲海は見れませんでした。でも涼しくなって涼はとれて癒されました。
ホテルの方に伺ったのですが、気温の低い朝や夜、湿度の高い日に雲海がキレイに出来るようです。
真夏の昼間はあまりキレイに出来ないみたいですね。でも夏でも朝と夜はキレイに出来るので、宿泊して見てみる価値はありです(後ほど夜と朝の雲海の写真アップしますね!)
チェックインの時間いなったのでホテル棟に向かってチェックイン。かなり豪華な内装で、さすが国賓が泊まるだけある格式あるホテルだと思いました。
お部屋は8階のガーデンビュー(プライムスーペリアキング)のお部屋です。
ガーデンビューはシティビューのお部屋よりも若干値段が高くなりますが、椿山荘の代名詞ともいえる庭園や雲海をお部屋にいながら楽しまなきゃもったいないと思い、ガーデンビューを予約しました。
お部屋のインテリアはヨーロッパのような調度品で整えられています。
都内のホテルにしてはお部屋も45平米と広め!同じ位の金額がするホテルでも部屋が狭かったりするので、ゆったりホテルステイを楽しむには充分な広さです!
テレビもタンスの中に収納されていておしゃれ!
今や高級ホテルには必需品ともいえるネスプレッソも完備!ホテル内にパティスリーもあるので、そこでケーキを買ってお部屋でティータイムというのも良いですね!
お風呂は大理石造りでとてもキレイ!
シャワーブースと浴室が別にあるので、シャワーを浴びてる間に浴室にお湯を溜めてゆっくり浸かることもできます!
防水のテレビも備え付けなので、優雅なバスタイムを楽しむことが出来ます。
そしてアメニティにはロクシタンのシャンプーやボディソープ!バーベナの香りととても良くてリラックス出来ますね!
ぜひお持ち帰りくださいと書かれていたので、頂いてきました。おうちでもロクシタンが楽しめるので嬉しいですね!
お部屋でネスプレッソを楽しんだあとは夕食を食べに早稲田方面へプラプラしに行きました。
ホテル内にもいくつかレストランが入っているので、もちろんホテル内で夕食を楽しむことが出来ますが、お値段もそれなりにするので今回は予算的に外で済ませてしまいました。(すみません、、、)
ほたるの時期は特別なプランもあるので5月に入ったらチェックしてみると良いかもしれません。
夕食後、一旦お部屋に戻るとベットメイキングがされていました。
チェックインからベットメイキングの間に使ったタオル等を交換してくれるようです。
ベッド横にはベットメイキングしましたという証の折鶴とチョコがありました。
バスルームには明日の天気や気温が書かれた紙もありました。嬉しい心遣いですね!
ホタルの夕べと大雲海
日も落ちていよいよお待ちかねのホタル観賞です。
庭園の入り口まで行くと、ホテルのスタッフの方がいて部屋のカードキーの掲示を求められました。
ホタルが見られる期間は、ホテルの施設利用者だけが夜の庭園に入れるようです。
なので宿泊はしなくても、ホテルのレストランやラウンジを当日に利用すれば入れるようでした。
都内でホタルが見られるなんてここくらいしかないですもんね。入場制限しないと大変な事になってしまいそうです。
8時前に庭園に就いたのですが、夕食終わりの人たちも多く見に来ていて、狭い通路では進めなくなってしまうくらいの人の量でした。
都心だしそこまで飛んでないのかな?なんて思ってもいましたが、結構な量のホタルが飛んでいて、とかくに来たホタルを捕まえている子もいました
都会にいるとホタルなんてめったに見ることが出来ないので、子供にとってもすごく良い経験になるんじゃないかと思いました。
「子供が生まれたら見せに連れてきたいね」なんて話を奥さんともしていました。
夜の庭園もライトアップされていてとてもきれいでした!(語彙力・・・)
ホタルの時期じゃなくても、ホテルでディナーを食べて、ライトアップされた庭園をお散歩するだけでも、素敵なデートになるんじゃないかと思います。
夜10時頃にはあまり人もいなくなり、おそらく宿泊者だけの状態になりました。
そしてここから夜の大雲海が始まります。通常の雲海の時間よりも霧の量が多く発生する場所が多いのでより幻想的な景色が広がります。
大雲海は朝6時と7時台の各2回と、22時30分と45分の計6回しか行われず、時間的にも宿泊した人しか見られない演出になっています。
1回目はお部屋から、2回目は庭園で存分に楽しめました!
ただ、庭園からホテルへの扉が23時に閉められて、インターホンでスタッフの方を呼んでホテルに入れてもらったことは内緒です^^:
(宿泊される方は注意してくださいね・・・)
ホタルと大雲海を楽しんで、ゆっくりバスタイムを楽しんで一日目を終えました。
2日目 朝食からチェックアウト
朝も大雲海からスタート!6時半の大雲海前に起きれたので、お部屋からその様子を楽しみました。庭園からも楽しみたかったのですが、眠すぎて2度寝を決め込みます(笑)
そこから9時頃までしっかり寝て、着替えて朝食会場へ。
ホテルでゆっくり朝食を取るのが好きで、今回も朝食付きプランで予約していました!
朝食は和食・洋食から選ぶことが出来て、和食の場合は2階にある「日本料理 みゆき」へ。洋食の場合は3階にある「イル・テアトロ」で食べることになります。
朝起きた時の気分で選べるのは良いですね!家族連れだと、食べたいものがバラバラだった場合大変かもしれませんが・・・
今回は和食の気分だったので、2階の「みゆき」へ
フレッシュジュースと朝食御前
ごはんと汁物はお替り自由でした!窓際の席を用意して頂いたので、椿山荘の庭園を眺めながらゆっくり朝食を取るという優雅な時間を過ごすことが出来ました!
朝食のあとはお部屋に戻りました。通常ならば12時チェックアウトなのですが、14時チェックアウトのプランに申し込んだので、朝食後もベットでゴロゴロしたり、昨日頂いたチョコとネスプレッソを楽しんだりと贅沢な時間を過ごすことがが出来ました!
14時ギリギリまでお部屋で過ごして、チェックアウトをしにロビーへ。
フロントでは、「ゆっくり過ごせましたか?ホタルは楽しめましたか?」と声をかけていただき、最後の最後まですばらしい気遣いに感動していました。
まとめ
今回はホテル椿山荘の宿泊記を書いてまいりました。
都心にいながら、ホタルや様々な植物で四季を感じられる庭園で癒しを得られるホテル椿山荘。
内装も煌びやかで重厚感もあるので、日頃の忙しさを忘れて非日常を体験するにはぴったりの宿だと思います。
今回はホタルの時期に泊まりましたが、冬は雪景色・春はさくらや椿・夏はアジサイや緑色の木々、秋はカエデや紅葉など一年中楽しめる庭園がとても魅力的です。
その時期毎に催し物もあるようなので、ぜひチェックして見てください!
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